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過去問を通じて志望校合格へのモチベーションをあげ、やる気アップにつなげましょう。
入試問題には、こんな受験生に来てほしい、こういうことに関心を持ってほしいなど、その学校からのメッセージが込められています。どんな問題がどのように出されているのか知る機会にもなりますし、自分がその問題に挑戦するぞ!とやる気を持って取り組みましょう。
過去問演習のポイント
計画的に取り組む
過去問演習にはまとまった時間が必要なため、いつどれをやるのか、いつまでにどれを終わらせるべきか、必ず計画を立てましょう。
環境を整えて取り組む
漫然と解くだけでは意味がありません。入試本番に近づけたシチュエーションを用意し、緊張感をもって取り組みましょう。
振り返りに力を入れる
過去問はたくさん解いて学力をつけるためのものではなく、傾向をつかんだり本番でどう向き合うかという準備をするためのものです。メンタル面も含めた丁寧なふり返りがもっとも重要です。
過去問はいつから取り組む?
過去問は秋から取り組むのが一般的ですが、基本的な力がつかないうちにやっても意味がありません。ですから、正確には「過去問に取り組む準備ができてから」です。つまり、受験生の実力や志望校、科目によって取り組み始める時期が異なってきます。準備ができているかどうかの判断は、入試傾向や受験生の実力をわかっている塾の先生に相談して進めていくのが安心です。
何年分取り組むべき?
第一志望は6年分、第二、第三志望校は5~3年分、安全校は2~1年分というのが一般的です。しかし、過去問の目的は量をこなすことではないため、第一志望校だからといってむやみに多くやる必要はありません。さらっとやる10年分よりも中身の濃い2年分のほうが、意味があることも多いです。
また、出題傾向が最近変わった学校の10年前の問題を解いてもあまり意味はありませんし、社会科は統計などの数値が古くなってしまいます。塾の先生と相談しながら進めていきましょう。
第一志望校から?第二志望校から?
志望順位の高い順に取り組むのが一般的です。しかし、塾の先生から指示があった場合はそれに従いましょう。たとえば第一志望校に手が届きそうな場合や、負けず嫌いなタイプであれば第一志望校からやっても問題ありませんが、第一志望校と受験生の実力差が大きい場合は、子どもの実力に合った第二・第三志望校から始め、力がついてから第一志望校に取り組むケースもあります。
また、偏差値と問題の何度は必ずしも一致しません。偏差値的には安全校と思いきや入試問題は難しいこともあるので、そういった場合も塾に相談してください。
古い年度から?新しい年度から?
新しい年度から取り組むのが一般的ですが、社会科は統計などの数値や、時事的な事柄がふるくなっていくため、新しい年度から取り組むことが多いようです。第一志望校の最新年度のものは、冬休み中に本番入試と同じ時間割で取り組むのもよいでしょう。
安全校やお試し受験校はどうする?
そもそも安全校とは、「対策をしなくても合格できる学校」を選ぶのが鉄則なので、第一志望校のように取り組む必要はありません。しかし、自分の不得意な分野の配点が大きかったり、苦手な解答形式であることもありえます。安全校は、冬休みから入試直前に2~1年分程度をやっておくとよいでしょう。お試し受験校は、入試の数日前にざっと目をとおし、対策というよりも戦略を立てる程度で構いません。
↓過去問の結果などもまとめてあります。参考にしてください。
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