中学受験 渋幕:合格最低点をとるための具体的な対策法

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7.過去問と対策

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この記事では渋幕の科目ごとの出題傾向と対策を掲示しています。
渋幕の問題は難問が出る上に対策しずらいと言われており、開成、筑駒を目指す受験生でさえ不合格になることが大いにあります。ただし、合格点がそれほど高くないので、歯が立たないわけではありません。2月校のお試しとして渋幕対策をせずに受験する生徒もたくさんいるので、しっかりと対策すれば合格する可能性はあります。

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渋幕の国語

基本データ

■配点:100点

■試験時間:50分

■大問数:2題

■頻出分野:説明文、物語文

出典一覧(一次入試)

2022年

​「ものいいいについて」(桑原武夫)​
『現代日本文化の反省』に所収。敗戦後、「民主主義の中で生まれる文化」を問いかけた仏文学者による「ものいい」=「デモクラシー」と論じた文章。

 

『本心』(平野啓一郎)

「自由死」が合法化された近未来の日本で、「死の自己決定」「貧困」「社会の分断」といった課題を問いかける。2021年5月刊! 芥川賞受賞作家の小説。

2021年

「具象以前」(湯川秀樹)

『詩と科学』に所収。
日本人初のノーベル賞を受賞した“科学界の詩人”による鋭い観察眼と人間愛光る随筆集。

 

「極楽」(菊池寛)​ 
↑リンクから無料で読めます
『菊池寛文學全集 第三巻』に所収。死後、おかんは生前夢にまで見た極楽に辿り着くが、やがてその生活に飽き、地獄への憧れを抱いていく…。

2020年

「山本七平『「空気」の研究』ー忖度の温床」(大澤真幸)

『メディアと私たち』に所収。現代社会に蔓延する「空気」の実相に迫る

 

​『豊饒の海』(三島由紀夫)​

自らの死を意識しつつ書かれた三島最後の作品、全四巻。

 

2019年

『天災と国防』(寺田寅彦)

天災の被害を大きくするのは人災であるー。天災について再考するための必読書。

 

『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子)

第158回 芥川龍之介賞受賞、新たな「老いの境地」を描いた感動作

  

2018年

『養老孟司の幸福論 まち、ときどき森』(養老孟司)

ユニークな視点で真の豊かさを考え直す、養老流の幸福論。

 

​『死後』(芥川龍之介)​
↑リンクから無料で読めます
不眠気味の「僕」が妻の傍らで夫婦の因縁話を読みながら眠りにつき…。

出題傾向と内容

渋幕の国語は文章読解2題で構成されており、知識問題は文章読解題に組み込まれる形で出題されています。取り上げられる文章のジャンルは、小説・物語文と説明文・論説文の組み合わせがほとんどです。設問の中心は、小説・物語文では、心情の把握、説明文・論説文では、内容の読み取りで、なかでも文章表現の特色を問うもの、行動理由を問うものが好んで取り上げられています。問題全体が、導入として細かな内容を問い、心情や論理の中心にあたる部分を経て、主題を問うもので終わるように構成された、取り組みやすいものとなっています。細かい点では、記号選択問題で、選択肢一つ一つのリード文が長いうえ、直接解答につながる部分を探すだけでは選びきれないものが多いのが特徴です。前後の表現内容をもとに、文全体の流れや設定まで判断材料として、人物像、人間関係、心情、文章の特色をつかむ必要があります。

深く正確な読み取りが求められる、レベルの高い、良く練られた良問ぞろいなので、国語好きの受験生には有利でしょう。

対策 合格ポイント

渋幕の国語は、読解力と表現力を見る問題がバランスよく出題されていますから、まず読解力をつけ、そのうえで表現力を養うことをおすすめします。
読解力をつけるためには読書が必要ですが、長い作品よりも短編のほうが主題を読み取りやすいので、特に国語の苦手な人は短編から入るとよいでしょう。
次に表現力ですが、これには内容をまとめるものと自分の考えを述べるものとがあります。内容をまとめるものは、数多く練習することによって、まとめ方やポイントのおさえ方のコツがわかってきます。自分の考えを述べるものは、答えに必要なポイントをいくつか書き出し、それらをつなげるような練習を心がけましょう。
なお、言葉の決まり、知識に関しては、参考書を1冊仕上げると良いでしょう。

また、漢字や熟語については、読み書きに加えて類義語や対義語、同音(訓)異義語などについてもまとめると良いでしょう。

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渋幕の算数

基本データ

■配点:100点

■試験時間:50分

■大問数:5題

■解答形式:解答だけを書き込む形式で、必要な単位などは解答用紙に印刷されている

出題傾向と内容

渋幕の算数は、計算問題や応用小問はなく、すべて応用問題という構成になっております。
内容的に見ると、総問題数が少ないわりに各分野からまんべんなく出されており、複数の分野を組み合わせた問題も多く見られます。
図形は渋幕の重視する分野で、この分野の出来不出来が合否を左右すると言えます。具体的には、図形の移動と面積・体積の変化、三角形の合同・相似と面積比を組み合わせたもの、立体図形の切断、水量の変化とグラフなどが目につきます。また、作図問題が例年出されており、今までに展開図、投影図、角の三等分線、平面図形の折り曲げなどが取り上げりています。

数の性質からは、数列や規則性、場合の数などがよく出題されます。

特殊算は、出題率は低めですが、速さに関係する旅人算やグラフ、数の性質や規則性と関連した周期算、そして推理算などが取り上げられています。

対策 合格ポイント

まず、計算力は算数の基礎力養成の最低条件ですから、反復練習をすることが大切です。

図形は、面積や体積ばかりでなく、長さ、角度、展開図、縮尺、相似比と面積比、体積比などの考え方や解き方を幅広く身に付け、割合や比を使ってすばやく解けるように、なるまで練習すること。また、図形を色々な方向から見たり分割してみたりして、図形の性質もおさえておきましょう。

数量分野では、特に数の性質、規則性、場合の数等をマスターしましょう。まず教科書にある重要事項を整理し、さらに類題を数多くこなして基本的なパターンを身につけてください。
また、特殊算からの出題は少なめですが、参考書などにある「〇〇算」というものの基本を学習し、
問題演習を通じて公式をスムーズに活用できるようになりましょう。
なお、算数では答えを導くまでの考え方や式が最も大切ですから、普段からノートに自分の考え方、線分図、式を見やすく書く習慣をつけておきましょう。

コンパス・定規は使う?使わない?

問題用紙に「コンパス・定規を使用しても良いです」と記載されている場合は使用しません
問題用紙に「コンパス・定規を使用してください」と記載されている場合は使用します

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渋幕の理科

基本データ

■配点:75点

■試験時間:45分

■大問数:4題

■解答形式:記号選択と計算結果の記入、短文記述がほとんどだが、作図やグラフの完成も出されている。
 記号選択は択一式だけでなく複数選ぶものも出題されている。

出題傾向と内容

「生命」「物質」「エネルギー」「地球」の4分野から3つ以上出題されています。
全体的に、基本的な事柄を問うものが大半を占めています。

対策 合格ポイント

渋幕は理科の試験は実験・観察・観測を元にした問題が中心となっています。
したがってまずは基礎的な知識を早いうちに身につけて、その上で参考書を使って演習問題を繰り返すのが良いでしょう。
「生命」は身につけなければならない基本知識の多い分野です。
ヒトのからだの仕組み、動物や植物の作りと成長などを中心に、ノートにまとめながら知識を深めましょう。
「物質」は、期待や水溶液、金属などの性質を中心に学習すると良いでしょう。また、中和や水溶液の濃度、
気体の発生など、表やグラフを元にして計算させる問題にも積極的に取り組んでおきましょう。
「エネルギー」では、計算問題としてよく出される力のつり合いに注目しましょう。
てこ、輪軸、振り子の運動、物体の速さなどについて、それぞれの基本的な考え方をしっかりマスターし、
様々なパターンの計算問題にチャレンジしてください。
もちろん計算ミスにも気を付けること。「地球」では、太陽・月・地球の動き、季節と星座の動きが
最も重要なポイントです。また、天気と気温・湿度の変化、地層のでき方などもきちんと押さえておきましょう。

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渋幕の社会

基本データ

■配点:75点

■試験時間:45分

■大問数:3題

■解答形式:記号選択と記述問題が中心となっており、用語の記入は少ない。
 記号選択は、組み合わせの正誤を問うものが多い。記述問題は、字数制限のあるものとないものがある。

出題傾向と内容

渋幕の社会は、歴史がやや多いものの、地理、政治を合わせた3分野からほぼ均等に出題されると言ってよく、さらに現代社会の動き(時事的な事柄)に関する知識・理解もあわせ見るというものになっています。
また、最近は各分野を融合した総合問題が良く出される傾向にあり、特に、時事問題をベースに歴史分野や
政治分野を組み合わせたものが目につきます。

地理:産業や地勢などの特徴を地域別に問うものが多く出題されています。また、図・写真について問うものや表やグラフを読み取って答える問題も多く、これは普段から地図帳や資料に親しんでないと解答できません。さらに、近年は世界の国々の特徴を問うものも出されています。

歴史:各時代・各分野からの設問で構成される集合題形式でよく問われ、かなり細かい知識を必要とするものも見られます。また、問題の説明文が長かったり設問自体が複雑だったりするので、スピーディーに解き進めなければなりません。

政治:時事問題から派生する形で出題されることが多く、政治の仕組みや国際関係、日本経済などが主な出題項目です。

対策 合格ポイント

地理は、白地図を利用した学習をお勧めします。
自分の手で実際に作業することによって、視覚的理解が得られ、より、理解が深められるでしょう。
また、資料の引用先として頻繁に取り上げられる「日本国製図会」などにも注目しておきたいものです。
歴史は、全体の大きな流れをつかんでから、細かい事象について身につけていくようにしてください。
歴史上大きな出来事が起こった年はできるだけ覚えておくこと。有名な歴史上の人物の伝記を読むのもお勧めです。
用語ではなく、時代背景を理解しておくことが要求されていますので、政治だけでなく、経済や文化、人々のくらしにも目を向けておきましょう。
政治は、日本国憲法の基本的な内容をしっかり押さえること。特に三権の仕組みについて理解しておきましょう。
また、この分野は時事問題が絡むことがよくあるので、常に新聞やニュースに関心を持つことも必要です。

まとめ

渋幕は合格者最高点と合格者最低点でかなりの点差があります。合格するためには合格者最低点を超えればよいわけなので、必ずしも高得点を狙う必要はありません。4科目合計で超えればよいので、苦手科目があってもほかの科目でカバーできれば大丈夫です。理科・社会が75点で国語・算数の100点に比べて点数配分が低いため、国語と算数で点数をとれるようにしましょう。

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