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東大に合格した受験生が、どこの予備校や塾を利用していたのか、2023年サンデー毎日の東大合格者784人実名アンケート結果よりデータを抽出して内訳をグラフにしました。東大を目指す学生はどこの予備校・塾に通っていたのでしょうか。
大学受験で利用した予備校・塾ランキング(東大生アンケート)
以下の10地域に分けて、各地方の学生が通った予備校・塾の割合を円グラフで示しました。
2023年東大合格者実名784人アンケートより
河合塾は「河合塾」「河合塾MEPLO」「河合塾マナビス」も含んできます
鉄緑会は「鉄緑会個別指導センター」も含んでいます
合計(全国):東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合
どの地方においても東進が占める割合が一番大きく、全国では約半数を東進が占めています。次に河合塾、駿台予備校と続き、鉄緑会は東京都と大阪府にしかありませんが、7%と健闘しています。通信教育ではZ会が3%となっています。
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単純計算で東大生の2人に1人は東進を利用していたという驚異的な数字になりますが、なぜ東進が人気なのでしょうか。
東進ハイスクールは成績優秀者への特待制度を幅広く実施しているため、最上位の生徒を取り込みやすいシステムになっています。また、自習室目当てで入塾している学生もいるようです。東進はライブ授業もありますが、基本的にWeb講座の受講になるので、全国どこからでも受講できるメリットもあります。こういった理由で東進は東大を受験する学生に人気があるのだとおもいます。
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北海道:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合
北海道:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
北海道では全国では18%を占めている河合塾が入っていません。また、代ゼミが20%と強い印象です。札幌にある数理科学専門塾のファイや、SEGと提携しているIMS(イムス)数学英語ゼミなどの地元塾を大手塾と併用して利用している学生もいました。
東進、駿台、代ゼミ利用者で9割を占めています。
東北地方:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合(青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県)
東北地方:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
東北地方は河合塾が36%と強く、40%を占める東進に迫る勢いとなっています。また、Z会と地元塾の盛岡中央ゼミナールを併用している学生もいました。
東進、河合塾、駿台利用者で88%を占めています。
関東地方:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県)
関東地方(東京・神奈川除く):東大受験で利用したの予備校・塾の特徴
関東地方は意外にも塾の利用なしの割合が比較的高いです。塾なしでも受験できるように授業に力を入れている学校が多いのかもしれません。またZ会やスタディサプリなどの通信教材や映像授業の利用率も高い印象です。
東進、河合塾、駿台利用者で82%を占めています。
東京都:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合
東大受験で利用した予備校・塾の特徴
東京都は鉄緑会の割合が13%と高いです。
東進、河合塾、駿台、鉄緑会利用者で83%を占めています。
また「その他」の割合も9%と高いので「その他」の内訳を次の円グラフで表します。
「その他」の内訳
その他の塾としてはグノーブル(Gnoble)、SEG、平岡塾、JPREP、臨海セミナーなどがありました。東京都は塾や予備校の数が多く、2,3の塾を併用している学生が多い印象です。
神奈川県:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合
神奈川県:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
神奈川県は、東進が53%と過半数を超えています。代ゼミ利用者は1%と少ない傾向です。
東進、河合塾、駿台利用者で86%を占めています。
その他の割合が7%と高いので「その他」の内訳を見ていきます。
「その他」の内訳
その他の塾としては臨海セミナー、栄光ゼミナールの「大学受験ナビオ」、個別指導塾のTOMASがありました。
中部地方:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合(新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県)
中部地方:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
東進が過半数の52%を占めています。駿台が8%とやや少ない傾向です。
東進、河合塾、駿台利用者で81%を占めています。
その他の割合が6%と高いので「その他」の内訳を見ていきます。
中部地方の「その他」の内訳
愛知県にあるSEA科学教育研究会が多くを占めていました。そのほか臨海セミナー、進研ゼミ、佐鳴予備校、山梨県の甲斐大学予備校がありました。
近畿地方:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合(三重県・志賀県・京都県・大阪県・兵庫県・奈良県・和歌山県)
近畿地方:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
東進が過半数の52%を占めています。鉄緑会が8%を占めているのが特徴です。
東進、河合塾、駿台利用者で79%を占めています。
その他の割合が10%と高いので「その他」の内訳を見ていきます。
近畿地方の「その他」の内訳
臨海セミナーと、近畿地方に校舎がある学研グループの高等進学塾が多くを占めていました。そのほか研伸館やSUR合格指導会など地元の塾が特徴的です。
また、学研プライムゼミやスタディサプリ等の映像授業を利用している学生もいました。
中国四国地方:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合(岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県)
中国四国地方:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
東進が過半数の71%と高い割合を占めています。
東進、河合塾、駿台利用者で93%とほとんどを占めています。
九州沖縄地方:東大受験で利用した予備校・塾の内訳・割合(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・鹿児島県・沖縄県)
九州沖縄地方:東大受験で利用した予備校・塾の特徴
九州沖縄地方は東進が43%を占めていますが、河合塾24%および駿台21%がそれぞれ高い割合を占めています。
沖縄県では地元にある沖尚特別進学講座を利用している学生もいました。
最後に
どの地方においても割合が一番大きかった東進ハイスクールの詳細を知りたい方はまずは資料請求しましょう。
東進は上の子も通っていますが、週1回のグループミーティングや向上得点ランキング、担任助手による進捗管理など、様々な理由でモチベーションを維持できているようです。(親はほぼ関与していません。)
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また、塾の併用として通信教育のZ会を利用している学生が全国一定数いました。Z会は東大受験にも実績があり、第一選択肢となっているようです。
Z会Asteriaは学年に関係なくどんどん英語学習を進められます。英検準1級までの対策もできます。
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