わかりやすい!2025年 新課程 共通テストはどう変わる?各教科の変更点と重要なポイント

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2022年4月入学の高校1年生から新学習指導要領がスタートしました。
それにより、2025年度入試は新課程に対応した大学入学共通テストになり、大掛かりな変更があります。
大変重要な変更となる2025年度からの新課程入試のポイントをわかりやすく説明します。

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主な変更点

  • 現代文:大問数2問 → 3問 に変更
  • 試験時間:80分 → 90分 に変更
  • 配点:現代文100点 → 現代文110点 に変更
  • 配点:古文50点、漢文50点 → 古文45点、漢文45点 に変更

国立文系 必須  国立理系 必須

  • 世界史A」「世界史B」 → ①「歴史総合、世界史探究
    日本史A」「日本史B」 → ②「歴史総合、日本史探究
    地理A」「地理B」 →   ③「地理総合、地理探究
    現代社会」「倫理、政治経済」 → ④「公共、倫理
                      ⑤「公共、政治経済
  •  新設  →         ⑥「地理総合、歴史総合、公共
                (「地理総合」「歴史総合」「公共」のうち2つを選択

    合計6科目(①~⑥)から最大2科目選択
    同じ名称が重なる科目は選択できません。
      (例:「地理総合、公共」と「地理総合、地理探究」など)
  • 試験時間:1科目60分、2科目130分(うち解答時間120分)
  • 配点:1科目100点(2科目で200点)

国立文系 2科目  国立理系 1科目

  • 「数学Ⅰ」     → 廃止
    数学Ⅰ、数学A」 → 全問必答に変更。(数Ⅰ、数Aともに大問数は2つずつ)
  • 「数学Ⅱ」     → 廃止
    数学Ⅱ、数学B」 → 数学Cが追加され「数学Ⅱ、B、C」となる。
                (数Ⅱの大問は3つで必答、数BCは4問から3問を選択
    「簿記・会計」  → 廃止
    「情報関連基礎」  → 廃止

    数学Ⅰ・数学A」「数学Ⅱ、B、C」の最大2科目
  • 試験時間:数学Ⅰ、数学A 70分(変更なし)
  • 試験時間:数学Ⅱ、B、C 70分(数学Cが追加されたことで60分→70分へ
  • 配点:1科目100点(2科目で200点)

国立文系 2科目必須  国立理系 2科目必須

変更なし

  • 物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎」(4つの出題範囲のうち2つを選択
  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 地学

    5科目(①~⑤)から最大2科目選択
  • 試験時間:1科目60分、2科目130分(うち解答時間120分)
  • 配点:1科目100点(2科目で200点)

国立文系 1科目(理科基礎)  国立理系 2科目(基礎が付いた理科は認めないケースが多い)

変更なし

  • 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」の中から1科目を選択
  • 試験時間:英語リーディング80分、英語リスニング60分(うち解答時間30分
  • 試験時間:英語以外 筆記80分
  • 配点:英語 各100点、英語以外200点

国立文系 必須  国立理系 必須

新設科目

  • 「情報Ⅰ」新設
    大問は4つ。プログラミングやデータ活用などの分野が含まれる。
    扱われる分野に偏りなく、満遍なく出題されると予想。
  • 試験時間:60分
  • 配点:100点

国立文系 必須  国立理系 必須

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国公立大学の必要科目の傾向

国立大では一般的に共通テストで6教科8科目を必須とする大学が多いです。また、公立大では少数教科で受験可能なところもあるので各大学の必要科目を確認しましょう。

外国語 数学1A 数学2BC 国語 情報 理科基礎 社会 社会

文系学部は、「外国語」、「数学1A」、「数学2BC」、「国語」、新教科「情報」、「基礎が付いた理科」、「地歴公民から2科目」で合計8科目です。

外国語 数学1A 数学2BC 国語 情報 理科 理科 社会

理系学部は、「外国語」、「数学1A」、「数学2BC」、「国語」、新教科「情報」、「基礎がつかない理科から2科目」、「地歴公民」で合計8科目です。

教育学部や文理融合型の学部などでは、文系パターン、理系パターンのどちらでも受験できるようになっている場合もあります。

地歴公民の「地理総合/歴史総合/公共」は、旧帝大などの難関大では選択科目として認めていません。難関大をめざすなら、地歴公民は残りの5科目から準備するようにしましょう。

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国公立大学の二次試験の傾向

国公立大学の2次試験は、従来通り、文系学部は英語を中心に国語・数学・地歴公民などから1~3教科、理系学部は英語・数学・理科の3教科の大学が多いです。

文系学部の目安:外国語 国語 数学1A 数学2BC or 社会

文系学部の数学の範囲は、数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列)・C(ベクトル)であり、共通テストの範囲とほぼ同じである大学が多いです。

理系学部の目安:外国語 数学1A 数学2B 数学3C 理科

理工系や医歯薬学系の数学の範囲は、文系の出題範囲に加え数学Ⅲと数学Cの「平面上の曲線と複素数平面」までが出題範囲となる傾向があります。

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私立大学の必要科目の傾向

私立大学の一般選抜には、大学独自の試験である「一般方式」と、共通テストを利用する「共通テスト利用方式」があります。

一般方式では、多くの大学が2~3教科での出題となります。科目は文系学部、理系学部によって異なります。国公立大の試験の教科・科目を参考に準備しましょう。
私立大は複数の入試方式を設定しており、教科数を絞った方式などを設置する大学もあります。しかし、一般的に3教科型入試の方が定員数が多いため、安易に受験科目を絞って臨むのは得策ではありません。

共通テスト利用方式も受験に必要な科目数は多くの大学が2~3教科としています。現時点で、私立大学では共通テストの「情報」を課す大学がほとんどみられないため、共通テストで「情報」を受験していなくても、大半の私立大学は受験可能となりそうです。

タイムスケジュール

2025年1日目 試験時間割(予定)

1科目10:40-11:40(60) 
2科目9:30-11:40(60×2)
「地理総合、地理探究」
「歴史総合、日本史探究」
「歴史総合、世界史探究」
「公共、倫理」
「公共、政治・経済」
「地理総合、歴史総合、公共」   
13:00-14:30(90)「国語」
15:20-16:40(80)「英語」リーディング
17:20-18:20(60)「英語」リスニング
※参考:大学入試センター

2025年2日目 試験時間割(予定)

1科目10:40-11:40(60)
2科目9:30-11:40(60×2)
「物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎」 
「物理」
「化学」
「生物」
「地学」
13:00-14:10(70)「数学ⅠA」
15:00-16:10(70)「数学ⅡBC」
17:00-18:00(60)「情報Ⅰ」
※参考:大学入試センター

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