【サピックス、四谷大塚・早稲アカ、日能研】小6カリキュラム進度比較

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3.入塾の時期と選び方

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大手塾(サピックス、四谷大塚、早稲アカ、日能研)の進度が気になるので、小6算数・理科・社会について比較表を作成しました。
また、各塾の小6の目的・テーマについても記載いたしました。各塾で比較して参考にしてみてください。

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サピックス(SAPIX) 小6のテーマ

算数

6年生になると、プリント教材での授業が多くなります。それは、実際の入試の形式に近い形で問題に取り組んだほうが、実戦力が身につくからです。

平常授業では、できるだけ幅広い範囲を学習しますが、土曜志望校別特訓では、入試の傾向に合わせた問題演習と解説が中心になります。実際の入試問題やオリジナルの予想問題など、いろいろな分野の問題を多くこなすことで受験に必要な解法を習得し、使いこなすための学習を徹底的に積み重ねていきます。受験に必須の能力である問題処理能力と正確さを毎回の授業の中で養成します。

授業のカリキュラムは、復習主義の指導方針によってすべての学年でらせん状の構成になっています。6年生の1年間の中でも、各分野を繰り返し何度も学習しますので、不得意分野はそのたびにしっかりと勉強して、少しずつ克服できるように工夫してあります。

国語

6年生では入試問題に対応するための力を身につけます。6年生の授業はA授業とB授業と志望校別特訓の三つが柱になります。

A授業では、入試頻出の知識問題を反復練習で理解習得するとともに、読解問題を解く際の基本的な手順を学習していきます。さらに読解問題に関わる背景的常識や頻出語句を理解し、読解問題への対応力の土台を固めます。A授業の読解問題では記号選択や抜き出し、穴うめなどの客観問題を中心に学習し、典型的な記述問題についても、どのような構成でまとめるべきかなどを学習します。

B授業では、A授業で学んだ読み方や解き方の基礎を自分なりに使いこなしながら、長文読解に挑みます。難易度の高い長文を読みこなしながら、細部から全体にわたるさまざまな問題にあたっていきます。B授業では主に記述問題を中心にトレーニングをし、講師は子どもたち一人ひとりの答案を見ながら適切なアドバイスを返していきます。

志望校別特訓では、入試問題演習のあとに解説された内容を理解して得点力を高めていきます。問題と問題のつながりを考えるなど実践的な取り組み方をここで学習していきます。

理科

6年生では、5年生までに学習した一通りの基礎知識をもとに、1学期および夏休みを通じて、基礎力の充実と発展をめざし、9月以降のより実戦的な学習に備えます。てこ・かっ車などの間違えやすい単元、理解しにくい電流の概念、気体・水溶液などの単元など、入試で最も出題されやすい単元により多くの時間をかけます。

また、最近の入試問題の傾向の一つである「実験・観察」に関する問題も数多く演習していきます。

社会

夏休み前までに入試に必要な学習分野をすべて履修し、その後は入試本番に向けて実戦演習を繰り返していきます。

地理分野では日本の産業の特色や問題点、歴史分野では政治・外交・文化の流れを確認しながら、重要年代・事件・人名を整理し、公民分野では憲法の内容や国際社会などを夏休みが終わるまでに一通り学習します。

そして最近よく出題される広範囲な時事的要素を含む公民分野の学習など、難関中学の新傾向の入試問題にも十分対応できるように配慮しています。近年の入試では図やグラフ・統計などを読み取り、分析することが求められたり、複数の分野にまたがるようなテーマが問われたりする問題が数多く出題されます。

そのため、今まで縦割りで学習してきたことを横断的に理解するような学習も、サピックスでは重要な学習として、教材やカリキュラムに取り入れています。特に難関中学が出題するような問題は、既存の参考書や問題集では扱いにくいものも多くなっています。

サピックスでは常に講師があらゆる事象にアンテナを張り、最新のデータや話題を授業に取り入れることで子どもたちの理解を深める工夫をしています。

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日能研 小6のテーマ

算数

数量を抽象化、簡略化してとらえやすくするための道具となる「比」がメインのテーマとなります。まず、比そのものの概念を学び、その後、すでに学んだ内容を、比を利用して、プロセスを再構築してとらえ直します。また、状況に合わせて着眼点を変えることをテーマとして、立体図形をとらえていきます。

国語

説明的文章の構成や要旨の把握を通じて、「部分と全体のつながりをとらえる」ことを学んだり、文学的文章に含まれる暗示・象徴、表現技法、主題などの把握を通じて、「情報にこめられた意図や、工夫された情報の提示のされ方をとらえる」ことを学んだりします。また、それまでに学んだことをもとに、提示されている「情報の構造をとらえる」ことを学びます。

理科

「情報を読み取り、それを利用する」ことを、電流やてこなどの力のつり合い、水溶液や音、光などの物質の性質、大地の変化や天体の動きを通して学んでいきます。また、さらに、各単元で目を向けた知識の関連づけることを通して、「知識のネットワークを広げる」ことを学びます。

社会

原因と結果の関係に目を向けて、歴史上のさまざまな変化やできごとをとらえていきます。ステージの後半になると、地理分野と歴史分野で学んだことがらを、多角的な視点でまとめ直し、再構築します。公民分野については、他の分野との関係に目を向けながら、日本の政治のしくみや働きをとらえます。

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四谷大塚  小6のテーマ

合不合判定テストで志望校合格に必要な学力を確認しながら、得意単元はもっと得意に、弱点単元は徹底的に補強していきます。一人ひとりの生徒に対応したきめ細かい入試対策で合格力をグンと伸ばします。
合不合判定テストで志望校合格までの距離を確認しながら、得意単元はもっと得意に、弱点は完全に補強していきます。学力はもちろん、精神力もグンと成長し、一まわりたくましくなって入試を迎えます。
近年の入試の最大の特徴は、知識だけでは突破できない「思考力を試す問題」が多く出題されていることです。四谷大塚ではレベルに応じた基礎力を徹底的に強化していく中で、子どもたちの思考力を最大限に引き出す指導を行います。「思考力」を伸ばすこと、それは「真の学力」を身につけることです。
授業は1教科専任、各学校の入試に精通したエキスパートが、各学校に特化した熱誠指導を行います。教材は、各中学校の入試問題を徹底的に研究・分析し、学校ごとに作成した完全オリジナルです。講師は、一人ひとりの生徒と本気で向き合い、学習課題を見極め、その対策を立て、合格までの道のりを的確にナビゲートします。

小6 各塾のカリキュラム比較表

各塾の進度が気になるので、算数・理科・社会について比較表を作成しました。

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算数 カリキュラム比較表

理科 カリキュラム比較表

社会 カリキュラム比較表

まとめ

6年生後半は最後のスパートです。どの塾に通っていても、お子さんにとってその塾がベストだと信じ、塾とお子さんを信じて最後まで走り切りましょう。どんなに辛くても大変でも、最後まであきらめずに走り切ることが大切です。

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