【中学受験体験記】塾はいつから入る?(入塾のタイミング)

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3.入塾の時期と選び方

中学受験するうえで、いつから入塾すればいいか悩みますよね。
この記事では1、2年生向けの塾の費用と内容、入塾のタイミングについて私自身の体験を踏まえてお伝えします。
ちなみに我が家の場合は、上の子は小学3年生の2月(新4年生)から入りました。下の子も新4年生から入塾する予定です。

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1年生、2年生向けの塾の費用と内容は?

大手4大進学塾の費用と授業数

中学受験大手4大進学塾の費用と授業数

授業数は各塾とも週1回のため、習い事や友達と遊ぶ時間は無理なく作れるでしょう。
また、入会金、月額ともに日能研が一番リーズナブルで、サピックスが一番高い結果となりました。
ただし、塾によっては教材費やテスト費用、各種の特別講習費などが必要となることもありますので詳細は各塾へお問い合わせください。

1、2年生向けのコース内容

具体的なカリキュラムは塾によって大きく異なります。

最近は、迷路問題やパズル問題、ゲーム、作文などを通して、思考力や発想力を鍛えるするカリキュラムが主流となっています。
例えば、日能研のユーリカ!きっずは、楽しく体験して学ぶことを目的としているので体験型のプログラムになっています。

また、飛び級システムを導入している塾もあります。
フォトン算数クラブは飛び級システムを採用しており、進度が(サピックスよりも)早いため、なるべく早い段階での入塾を進めています。

塾によっては「国語だけ」「算数だけ」と、1科目だけ選択できるところもあります。

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いつから塾に入る?

最近は受験の低年齢化とも言われ、小学1年生を含む、低学年から通える塾が増えてきました。サピックスやエルカミノ、フォトン算数クラブなど一部の人気塾では小学1年生(フォトンは2年生)で満席となる校舎もあります。

低学年から塾に入れたい理由

  • 中学受験に向けて早い段階からスタートして貯金を作っておきたい
     
    前提として「低学年から塾に入れているからといって必ずしも受験に有利というわけではない」ということを認識しておいてください。塾での本格的な受験勉強は小学3年生の2月(新4年生)からはじまります。それまでは塾の内容は頭の体操程度と思ってください。1年生から入塾していても新4年生から入ってきたお子さんにあっさりと追い抜かされてしまうことは多々あります。
     
  • 学習習慣を身につけたい
     
    週1回通塾し、塾によっては宿題も多少あるため、ある程度の学習習慣は身につくと思います。ただし、本格的な受験勉強に入ると、これまでより進度が早くなり内容も難しくなるため、ついていけるかどうかは別の話です。
    また、低学年でお子さんに対して過度な期待をしてしまうと、子供は親の期待に応えようとして頑張りすぎてしまい、後半失速してしまう可能性があります。低学年の間は学習習慣を身につける程度と考えて、テストの結果にはあまりこだわらない方がよいです。
     
  • 共働きの場合は学童の代わりとして
     
    徒歩圏内に塾がある環境なら、学童代わりの通塾は、お子さんの居場所の確保にもなり一石二鳥かと思います。ただし、お子さんが通塾を嫌がるのであれば、無理強いはやめた方がよいと思います。
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低学年からの塾は不要?

小学生の6年間は子供にとっては非常に長く感じます。
その6年間をテストの結果に縛られて努力を強いてしまうと、後半の一番大事な時期に息切れしてしまい、良い結果を残せない可能性があります。
基本的に今の中学受験では、新4年生から本格的な受験勉強となるので、本気を出し始めるのは4年生以降として、それまでは、通塾するのであればゆるく、お子さんに対して過度な期待をせずに過ごしてほしいと思います。

このような通塾のリスクもある程度あるため、低学年のうちはご家庭で、公文や市販の家庭学習用教材などを利用して計算力と読解力を高め、新4年生から通塾することが理想的だと思います。

 

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最後に

いつから入塾すればいいのか、子育てに正解がないように、入塾のタイミングにも正解はありません。各ご家庭で方針を決めて、決めたからには「あの時ああしておけばよかった」と後悔してはいけません。ご自身の選択した道が正しいと信じて進みましょう。子育ての正解はお母さんご自身が作るものです。
周囲のママ友からの情報は鵜呑みにせず、参考程度としてありがたく受け取り、そのうえでメリット・デメリットをしっかり考えて、後悔のない選択をしてください。
 

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