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中学受験では、早稲田大学の系列である中学校が複数校存在します。系列校は、早稲田大学の附属校と系属校に分かれているのはご存知でしょうか。
各学校の特色や早稲田大学への進学率などを徹底解説していきます。
早稲田大学の系列校は何校ある?
早稲田大学の系列校は合計7校です。
学校名 | 種別 | 区分 | 場所 | 中学入試 |
早稲田大学高等学院・高等学院中学部 | 附属校 | 男子校 | 東京(上石神井) | あり |
早稲田大学本庄高等学院 | 附属校 | 共学校 | 埼玉(本庄) | 募集なし |
早稲田実業学校 中等部・高等部 | 系属校 | 共学校 | 東京(国分寺) | あり |
早稲田中学校・高等学校 | 系属校 | 男子校 | 東京(高田馬場) | あり |
早稲田佐賀中学校・高等学校 | 系属校 | 共学校 | 佐賀 | あり |
早稲田摂陵中学校・高等学校 | 系属校 | 共学校 | 大阪(茨木) | 募集なし |
早稲田渋谷シンガポール校 | 系属校 | 共学校 | シンガポール | 募集なし |
中学入試を実施している学校が4校あり、その他3校は高校からの募集となります。
早稲田大学附属校と系属校の違いとは
早稲田大学附属校
早稲田大学の附属校は「早稲田大学高等学院・高等学院中学部」と「早稲田大学本庄高等学院」の2校です。そのうち中学入試があるのは、「早稲田大学高等学院・高等学院中学部」の1校となります。
附属校の特徴
- 経営母体は同一法人(早稲田大学)
- 卒業生は原則として全員本学へ進学する
附属校の意義
附属校は、早稲田大学建学の精神と伝統に基づき、中学校における基礎教育の上に高等普通教育を施し、一般的教養を高め、健全な批判力を養い、有為な人材を養成するとともに、更に進んで深く専門の学問を研究するに必要な資質を育成することを目的としています。
- 早稲田大学の建学の精神と伝統に基づいた教育が可能
- 大学と社会で活躍するために必要な基礎教育を十分に行うことが可能
- 個人の関心や特性に合った専門の学問を研究し、深めることが可能
自由な学園生活の中で早稲田大学の伝統を継承するとともに幅広い教養と真の学力を身に付け、世界へ羽ばたく人材を輩出することが使命
早稲田大学ホームページより
早稲田大学系属校
早稲田大学の系属校は「早稲田実業学校 中等部・高等部」「早稲田中学校・高等学校」「早稲田佐賀中学校・高等学校」「早稲田摂陵中学校・高等学校」「早稲田渋谷シンガポール校」の5校です。そのうち中学入試があるのは、「早稲田実業学校 中等部・高等部」「早稲田中学校・高等学校」「早稲田佐賀中学校・高等学校」の3校となります。
系属校の特徴
- 経営母体は別法人となるが、学校名称には 「早稲田」の名を冠する
- 理事、事務局長等を本学より派遣
- 早稲田大学への推薦枠数は学校ごとに異なる
系属校の展開
早稲田大学ホームページより
本学では多種多様な経験や能力を持った人材を受け入れ、相互に切磋琢磨できるようにするため、様々な入学形態を模索してきました。特に系属校のあり方を検討する中で、新たな取り組みとして、地域・歴史・伝統を考慮し、本学の教育に共鳴し教育の質を高めるための中高大連携が可能な中等教育機関との提携関係を強化し、優秀な学生の確保につなげたいと考え5校の系属校を展開しています。
- 本学の教育理念に早い時期から触れることで、早稲田らしい人材育成の理想像に近づくことができる
- 地方に(男女共学の)系属校を設けることにより、入学者が首都圏に集中する近年の傾向を緩和し、全国から学生が集う本学の伝統に叶うことになる、また女子学生増にもつながる
- 多種多様な背景と能力(ダイバーシティ)を持った学生が早稲田大学に集まるようになる
入試日、偏差値、進学実績比較
各学校の中学入試日、偏差値(初回入試日)、早稲田大学への推薦枠、その他進学大学について比較しました。
早稲田大学高等学院の大人気“神”講師の生徒から絶大な人気を誇る授業のエッセンスを一冊に凝縮しています!
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