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上の子は現在、東進ハイスクールに在籍しています。
全国統一中学生テストは東進ハイスクールが年2回開催している全国規模の無料の模試です。
全国統一中学生テストは中1部門、中2部門、全学年統一部門の3部門に分かれていますが、中2では全学年統一部門を受験しています。
全国統一中学生テストとは
こんな中学生におススメです。
問題レベル別に制限時間を設けて精密判定
一般的な模試だとレベル別の精密学力診断は難しいです。例えば難関の問題が不正解だった場合に、
「この問題を解く学力が不足していたのか」
「他に時間がかかって間に合わなかっただけで、時間があれば解けたのか」
がわかりません。
東進の全国統一中学生テストでは、基礎・標準・難関で時間を区切り、各レベルに制限時間を設けて段階的に学力を測定します。そのため、各レベルにおける学力が身についているのかを、正確に測定できます。
基礎:教科書の例題~章末問題レベル。定期テストの問題や公立高校入試の基本問題レベルの定着度を確認できます。
標準:公立高校の入試問題レベル。テスト範囲内より出題していますので中2生・中1生であっても十分解答できます。
難関:大学受験を見据えた「思考力を問う」問題に挑戦できます。
全国統一中学生テスト全学年統一部門の結果
中2 5月 全国統一中学生テスト全学年統一部門
英語
- リスニング
話の要点を聞き取る力があります。聞き取った内容をもとに考える力を伸ばしていきましょう。試験タイプ別の対策を行い、解答のコツをつかむ練習をしましょう。 - 文法・語法・構文
確実に使いこなせていない文法事項があるようです。苦手分野の文法項目の復習が必要です。
苦手な文法分野についてまとまった量の問題を集中的に演習しましょう。 - 長文読解
単語や文法の力が不十分で、文章の内容を正しく読み取れていないようです。
学習して理解した長文をその内容をイメージしながら音読練習しましょう。
数学
- 数と式
確実な計算力が身についてきています。能率的な計算を心がけ、スピードと正確さをより上げていきましょう。式の特徴を捉え、見通し良く計算できるよう、質の高い計算練習を行っていきましょう。 - 方程式
方程式を正確に解く力が身についています。文章題を読み取る力、さらに記述する力も身につけましょう。様々なタイプの文章題に取り組んで読み取る力をつけましょう。 - 比例と関数
問題序盤の基本問題は解けていますが、最後まで解ききるにはあと一歩の力が必要です。高校入試の典型問題を繰り返し解くことで、自信をつけましょう。 - 図形
図形に関して、しっかり身についている部分もありますが、苦手分野もあるようです。図の中で等しい辺や角から合同な三角形の組を見つける練習を重点的に繰り返しましょう。 - 資料の活用
確率の考えや平均の考え方などの理解が不十分です。教科書の基本事項を1つ1つ身につけていきましょう。
国語
- 現代文ー説明的文章
文章全体の論理展開の把握が不十分のようです。部分ごとの理解も大切ですが、論理的な文章には、意味段落、そして全体で主張していることがあります。それらをつかむための読解の訓練をしましょう。 - 現代文ー文学的文章
心情の把握や人物の把握に不十分なところがあります。心情は出来事や場面転換をきっかけに変化することを意識しましょう。また、人物像は1か所で判断するのではなく、複数の場面から押さえるようにしましょう。 - 古文
古文の読解ができています。高校レベルの勉強に取り掛かりましょう。高校になると、単語力と文法力で古文を読むようになります。古文単語・古典文法の勉強にもチャレンジしましょう。
中2 10月 全国統一中学生テスト全学年統一部門
英語
- リスニング
話の要点を聞き取る力があります。聞き取った内容をもとに考える力を伸ばしていきましょう。英語を聞いて書きとる練習をするのもよいでしょう。実際に書いてみて、間違えた箇所はあなたの聞き取れない音のパターンです。その部分をネイティブの音声をまねて正しく発音できるように練習してみましょう。 - 文法・語法・構文
基本的な文法は理解できています。複雑な分構造にも対応できるようにしていきましょう。短い英文読解(構文)や英作文の演習で文法知識を使いこなす運用力を高めていきましょう。日ごろから英語を書くことを習慣にしましょう。毎日、数行の日記をつけることも書く習慣をつけるのに効果的です。 - 長文読解
長文の内容を読み取る力があります。文章全体を俯瞰できる力を磨きましょう。段落構成を意識して論理的に文章を読む練習をしていきましょう。読書の習慣づくりも大切です。また、日ごろから街中の広告や掲示物など、身近なところにある様々な英語の情報に関心をもつようにしましょう。
数学
- 数と式・データの活用
確実な計算力が身についてきています。能率的な計算を心がけ、スピードと正確さをより上げていきましょう。式の特徴を捉え、見通し良く計算できるよう、質の高い計算練習を行っていきましょう。 - 方程式・関数
基本的な方程式の解き方・関数の理解はできています。さらに融合問題を解きこなす力を身についていきましょう。文字が含まれる数式を扱う場合、その文字を定数として扱うのか、変数として扱うのかを理解しなければ適切に扱うことはできません。題意をつかむために、具体例を試すなど、解答にいたるさまざまなアプローチを身につけていきましょう。 - 図形
図形の各分野の知識は身についています。さらに多くの問題を解き、総合力を養いましょう。難関校レベルの入試問題にチャレンジし、様々な角度から図形をとらえる力を養っていきましょう。与えられた長さや角がどのような図形の中に表れるかをしっかりと把握しておくことが大切です。
国語
- 現代文読解
文章の読解がきちんとできています。レベルの高い問題にチャレンジできます。読解する文章は高校に入学すると抽象度が増します。国語の学習に学年の壁はないので、一段上の高校レベルの評論文などに挑戦しましょう。 - 古文読解
登場人物の把握や、心情の把握に、不十分なところがあります。傍線部とその前後は特にていねいに読むようにしましょう。また、「注」が読解の大きなヒントになっていることも多いので、必ず確認しましょう。 - 漢字・語彙・文法
読解に必要とされる高い語彙力があり、難度の高い文章読解を解くための土台ができています。今後も漢字・語彙・文法知識の習得にコツコツと励んでください。国語力の基盤を鍛えておくことは、文章読解にも有効です。また、ことわざや慣用句、故事成語なども軽視することなく、着実に身につけていきましょう。
偏差値の推移
中1の2回と中2の2回、合計4回の偏差値の推移です。英語は偏差値30台からのスタートだったので、だいぶ伸びました。
全国統一中学生テスト 全学年統一部門 結果 中1:中高一貫校
全国統一中学生テストは東進ハイスクールが開催している全国規模の無料の模試です。上の子は東進のスーパーエリートコースに在籍しており、東進の模試の受験が必須となっているため、毎回、全国統一中学生テストを受けています。全国統一中学生テストは中1部門、中2部門、全学年統一部門の3部門に分かれていますが、スーパーエリートコース生は全学年統一部門の受験となります。
中2で全国統一高校生テスト(全学年統一部門)を受けてみた:数学ⅠA・数学ⅡB 中高一貫校
上の子は中2で全国統一高校生テストの全学年統一部門を受けましたが、決して学力に自信があるというわけではなく、東進ハイスクールに在籍しているため、受けざるを得なかったという後ろ向きな理由からです。中高一貫校に通う後ろ向きな中学2年生が、全国統一高校生テストでどのくらいの結果を出せるのか、ご参考になれば幸いです。
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