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4年生は5、6年生に比べて夏期講習の授業日数は少ないですが、授業が少ないからといって自宅学習をしなくていい、というわけではありませんよね。
時間にゆとりがある夏だからこそ、今までのテキストやテストなどを利用して、自他う学習を身に着けてもらいたいものです。まずは、夏休みに入る前に「夏の目標」をもち、スケジュールを立ててみましょう。
4年生夏休みの学習計画をたてる
まずは、子供自身で夏休みの計画を立てましょう。お子さんがうまく計画を立てられない場合は保護者がアドバイスしてうまく計画を立てられるように促しましょう。
自分で計画し、実行していくことは5年生以降の学習に必要なことです。塾がない日でも「毎朝7時に起きる」「計算問題を1ページやる」など事前に「やる」と決めたことはきちんと実行できるようにしましょう。
学習目標を立てるときは、「頑張る」「成績を上げる」など漠然とした意気込みではなく、「何を、どのように頑張るのか」、たとえば算数なら「少数の計算」、国語なら「問題文を最後まで読み通す」など、できるだけ具体的な「目標」を決めるようにしましょう。
また、夏はこれまでに学んできたことを振り返る機会なので、理解があやふやだったところをしっかりと学び直すことをおすすめします。
普段はできない読書やさまざまな野外活動などで視野を広げるのもよいことです。ただし、夏までに身につけた学習サイクル(塾の授業→家庭学習→テスト)が夏休み明けに崩れてしまわないように、学習を継続しておくことも大切だと思います。
塾から帰ってきたら、保護者は子供に「今日は何をやった?」「難しい問題はあった?」など、イエス・ノーで答えられない質問を投げかけてみるといいでしょう。相手に伝えることが、学んできたことの整理にもなります。
また、授業やテストの振り返りが「〇×をつけて終わり」になっていないか、保護者は確認してみてください。間違った問題は問題文に戻り、どうして間違えたのかを自分で考える、と言った振り返りの基本を4年生のうちに理解しておきましょう。それが5年生以降の学びにつながっていきます。
4年生の算数
2桁の割り算をマスターする!
夏の間にマスターしたいのは2桁の割り算です。1桁の割り算と違い、商を立てるときに暗算で数を丸める、あまりを出すときに引き算するなど、さまざまな要素が入ってきます。2桁の割り算の経験を積んでおく良い機会です。
また、三角形の面積を「底辺×高さ÷2」と丸暗記していないか確認してください。三角形の面積では、なぜ「÷2」をするのか。きちんと説明できるようにしておかないと、いざ使うときに「÷2」を忘れたり、複雑な問題で混乱する原因になります。
4年生の国語
文章を読むことに慣れましょう!
少し難しい言葉や内容が出てきても、文章を読み進めることができるようになると、9月以降の学習に役立ちます。そのためには「読む=楽しい」という状態を作り出すことが大切です。
夏は、興味を持った本を次々と読んでみると良いです。塾のテキストで読んだ文章を読み直し、興味のもてる文章が見つかったら、その本を探してみるのも良いでしょう。
文章ジャンルによって好き嫌いがある場合は伝記がおすすめです。伝記は偉人の業績が「説明」されている一方で、偉人の一生が「物語」風に書かれています。嫌いな文章ジャンルが好きになるきっかけになります。
4年生の理科
理科を意識して物事をみてみよう!
夏は自然と触れ合う体験をする機会もあるでしょう。その際、「なんとなく星を見る」「ただ、虫を捕まえる」のではなく、ちょっと理科を意識してみるといいでしょう。
4年生はすでに昆虫や植物を学んでいるので、「これってテキストに載ていたよね」など、保護者が声をかけてみてください。学んだことと、自分の体験がつながると、理科は格段におもしろくなります。
4年生の社会
自由研究を積極的に利用しよう!
小学校の宿題など、夏期講習以外の時間をうまく社会科の学びにつなげるといいでしょう。
たとえば、4年生の夏ごろは、都道府県を学びたての頃です。自分で地図を書いたり作ったりするといいでしょう。都道府県について調べ、自由研究にするのもおすすめです。小学校から課題図書を出されている場合は、社会科学的なテーマの本を選択してみるのもいいでしょう。
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