【中学受験】1月に小学校を休む?小学校へはどう伝える?

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1.中学入試の事前準備と持ち物

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近年の中学受験では入試直前の小学6年生1月に小学校を休むご家庭が多くなってきています。
特に、中学受験が盛んな首都圏の小学校では、1月にクラスの大半のお子さんが休むことも珍しくなくなってきています。
我が家の上の子はコロナ渦での受験だったということもあり、冬休み明けから2月の入試が終わるまで丸々一カ月間、小学校をお休みしました。
しかし、ご家庭の環境やお子さんの性格によって小学校をお休みすることはメリットになることもありますし、デメリットになることもあります。それはどのような場合でしょうか?

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1月に小学校を休む理由とは

そもそも、1月に小学校を休むのはなぜでしょうか。

埼玉県、千葉県の入試があるため

首都圏では、1月に埼玉県や千葉県の中学受験が始まるため、埼玉県や千葉県の中学校を受験するお子さんは必然的に1月の入試日前後は学校をお休みすることになります。埼玉県や千葉県在住のご家庭だけでなく、東京都や神奈川県在住のご家庭も、埼玉県や千葉県の学校を前受けするため、必然的に1月の入試日前後は学校をお休みします。

感染症対策のため

冬はインフルエンザやノロウイルスなどの感染症が流行します。また、新型コロナウイルスの感染にも注意を払う必要があります。学校での感染を予防する感染症対策として小学校をお休みすることがあります。

勉強時間を確保するため

ラストスパートで苦手分野の対策や暗記物の最終チェック、志望校の傾向に合わせた演習、志望校の過去問演習をやりこなす時間を確保するために小学校をお休みすることがあります。

過去問演習は直しまで入れると想像以上に時間がかかります。4教科の試験を解くだけで4時間ほどの時間を費やし、1科目ずつ間違えた問題の理解、直しをまじめに行うと2時間ほどかかるため、実際は過去問1年分こなすのに半日はかかることになります。
学校をお休みすることで、日中を過去問演習の時間にあてることができます。

 

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1月に小学校を休むことがプラスになる場合

学校を休んでいる時間を有意義に過ごすには、次のどちらかを満たす必要があると思います。
①日中ご自宅に親御さんがいて、お子さんの様子を見ることができるご家庭の場合
②親御さんがいなくても、自宅でお子さん一人で計画通り勉強ができる場合
このどちらにも当てはまらないご家庭は1月も小学校に通った方が良いと思います。

規則正しく朝早く起床して、あらかじめ立てておいた1日のスケジュール通り勉強しましょう。
時間がたくさんあると思うと、ついのんびりしてしまいがちなので、あらかじめ時間単位で具体的に計画をたてておき、計画通りに勉強できるようにしてください。

スケジュールの計画と管理は親御さんが行うと良いと思います。

学習内容やスケジュールなど、しっかりと予定通り行えるお子さんであれば、学校を休んで直前に追い込み学習をすることが有効にはたらく可能性が高いです。

 

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1月に小学校を休むことがマイナスになる場合

次のどちらかの場合は、小学校を休んでも有意義に過ごせない可能性が高いです。
①日中ご自宅に親御さん不在で、お子さんの様子を見ることができないご家庭の場合
②親御さんがいないと、自宅でお子さん一人で計画通り勉強できない場合
このどちらかに当てはまる家庭は1月も小学校に通った方が良いと思います。

また、1日中自宅にこもって勉強するため、運動が好きで活発なお子さんにとってはストレスがかかります。適度に友達と接し、運動することがリフレッシュになるお子さんは1月も小学校に通った方が良いと思います。

子どもが自分を律して勉強に専念するということは中々難しいです。つい遊んでしまったり、本や漫画を読んでしまうお子さんが大半だと思います。たくさん時間があっても、その時間を有意義に過ごすことが難しい場合は、1月は通常通り学校に登校して、塾に通う生活をした方がよいと思います。

 

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1月に小学校を休む際の注意点

適度な運動をするようにしましょう

1日中自宅にこもって勉強していると、運動不足やストレスにつながり、勉強効率も悪化します。
お子さんが受験勉強で息詰まってしまわないように、適度に運動をするようにしましょう。

メンタルケアをしっかりしましょう

1月以降は親御さんの焦りがお子さんに直接伝わり、お子さんがプレッシャーを感じてしまうことがあります。入試直前になによりも大切なことはお子さんのメンタルケアです。1月に入ったら入試当日までお子さんにプレッシャーをかけないように細心の注意を払いましょう。

1月に小学校をお休みし、一日中親子が一緒にいる場合、お子さんに対して小言を言いたくなったり、もっとあれもこれもやらないと受からない等プレッシャーをかけすぎることが多々あります。
お母さんも精神的に余裕がない時期ですが、できる限りお子さんを俯瞰して見るようにし、お子さんが前向きに勉強に取り組めるようにサポートしてあげてください。

普段通り早起きして生活のリズムを崩さないようにしましょう

学校を休むと言っても遅くまで寝て良いわけではありません。
普段の平日と同じ時間に起床するようにしましょう。二度寝は厳禁です。
規則正しい生活を送ることを前提として小学校を休むようにしましょう。

できれば親御さんも仕事を調整して家にいてあげましょう

お子さんが学校を休むのであれば、親御さんも仕事を調整してなるべくご自宅にいてあげてください。
一人で家でこもって勉強するのは相当なモチベーションがないと継続できません。

 

小学校には何と伝える?

1月にお休みすると決めた場合は、なるべく早い段階で担任の先生にお伝えしましょう。お休みする理由は特に取り繕う必要はないので、「中学受験対策のため」や「感染症が心配なため」との理由で、面談時や、連絡帳、お手紙等で連絡するようにしましょう。近年は1月にお休みする生徒さんも珍しくはないので、担任の先生も対応の仕方は心得てくださっていると思います。

 

まとめ

我が家の場合は、1月まるまる学校をお休みしましたが、私は仕事のため自宅におらず、上の子は一カ月間、家で一人で勉強をしていました。第一、第二志望の過去問はやり終えていたので、1月校と第三志望の学校の過去問をやっていました。
中学生になった現在の我が子は定期試験前でもろくに勉強せずにだらだらしていますが、当時は今と別人かと思うくらい、どうしても第一志望に受かりたいという強い熱意のもと、家で一人で真面目に勉強していました。


学校を休むかどうかは、メリットやデメリットを親子でよく話し合って、お子さんがどうしたいのかを優先させて決定するようにしてください。

また、学校を休むことが逆効果になることもありますので、家庭環境やお子さんの性格等を多角的に考えて判断するようにしましょう。

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