【中学受験体験記】過去問スケジュールの進め方

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1.中学入試の事前準備と持ち物

8月にはある程度志望校を決め、9月から過去問を始める時期になるかと思います。
上の子が実際にやった過去問スケジュールとおすすめ過去問題集をご紹介します。

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どこの出版社の過去問題集を選ぶべきか

声の教育社 学校別過去問題集(赤本) 6年生9月以降

まず、出版社は声の教育社の学校別過去問題集(赤本)が良いと思います。
出版社によって記述の解答が全く異なったり、誤答の場合もあったりするので、まずは出版社の見極めから始める必要があります。声の教育社の赤本が一番安定しているのでおすすめです。

サピックス 有名中学入試問題集

サピックスの有名中学入試問題集がおすすめです。 これは声の教育社の赤本から最新年度分の問題・解説と解答・解答用紙を抜粋したものです。

サピックスの有名中学入試問題集は市販はされておらず、内部生しか購入することができません。我が家はサピックス生ではないので、メルカリで型落ちした「有名中」を購入し、小学6年生の4月から実際志望校の過去問を解き始める9月前までと、入試直前の1月に活用しました。

活用方法 6年生4月~8月まで

女子校、男子校、共学校問わず、主に国語について、志望校と問題の傾向が近い学校の過去問をやりました。(9月までは志望校の過去問には手を付けませんでした。)
例:志望校が記述が多い学校であれば、記述が出る学校の問題を解く

活用方法 6年生1月

このころには志望校の過去問も終わっているので、有名中の主に御三家などの理科と社会をやりました。理科や社会は意図せず、出題される問題が重なることがあり、この問題あの男子校の過去問で見たとか、あの女子校の過去問で見たとか、出てくるので、入試直前の1月に余裕があれば、幅広く過去問を解いた方が良いと思います。

 

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9月からの過去問スケジュール 我が家の場合

過去問は9月から1週間に1校1年分を、塾で時間を計って行いました。

1日校は6年分、2日校は6年分、3日校は4年分、4日校は3年分、これ以外に午後校と1月校を自宅にて数年分ずつやりました。過去問は塾の指導にもよると思いますが、我が家は最後が最新年度になるように古い年度から順に過去問を解きました。サピックス等は最新年度から解くようですが、私は個人的には古い年度の過去問で慣れておいて最後に最新年度を解いた方が良いのではないかと思います。

国語で記述のある学校は、国語の先生が添削して、解きなおして再提出という形で行いました。信頼できる国語の先生に出会えたことが一番の宝だったと思います。

 

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過去問で把握すること

過去問で把握すること4項目をお伝えします。

志望校の問題の傾向を知り、その傾向に合わせる

声の教育者の学校別過去問題集の最初の方に出題された単元がまとめてあります。よく出題される単元、一度も出題されたことのない単元を把握できます。
一度も出題されたことがないから今年度も出題されないというわけではないですが、出題傾向はつかむことができます。

学校ごとに時間配分を把握しておく

学校によって試験時間自体も異なることがあるので、学校ごとの時間配分を把握しておきましょう。
問題を解く順番や大問ごとの時間配分も事前に検討しておきましょう。

解答用紙の形式を把握する

途中式を解答用紙に書く問題があるか、記述問題があるか、文字数制限があるか、何文字くらいの記述が出るのか科目ごとに把握しておきましょう。

一度は実際の入試問題の用紙を使いましょう

過去問題集は、実際の用紙の大きさも異なるし、紙質、開き方も違います。過去問題集ではモノクロ写真ですが、実際はカラー写真の場合もあります。
1回は本物の入試問題と解答用紙を使って問題を解くようにしましょう。(塾の先生にもらいましょう)

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