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首都圏模試とは
首都圏模試は首都圏で最多参加数のオープン模試です。
株式会社 首都圏中学模試センターの主な株主として、市進学院や栄光ゼミナール、中萬学院、早稲田アカデミー、明光義塾などがありますので、中規模塾と大手の中堅校以下を目指すお子さんが主に受ける模試となっています。
そのため上位層がごっそりおらず、偏差値は高く出る傾向にあり、最上位校の合格判定の信頼度は低いと言われています。
上の子の個人成績表
上の子の成績を公開します。参考までに志望校合格可能性も掲示します。
これまでのサピックス模試などの関連記事はこちらになります。
首都圏模試の結果はこちらになります↓↓
算数
- １１０点／１５０点 （平均点 ５９） 偏差値 ６９ 順位９２／４１９９
速さに関する問題（周期、ダイヤグラム）、図形に関する問題（平面図形・長さ、折り返し図形）、場合の数の問題を間違えています。
特に、折り返し図形は全滅でした。
国語
- １００点／１５０点 （平均点 ６６） 偏差値 ６４ 順位３３１／４１９９
敬語の知識を4問中2問、間違えていました。漢字も10問中3問、間違えていました。論説文の読解で2問、物語文の読解で4問間違えていました。
理科
- ８６点／１００点 （平均点 ５６） 偏差値 ６８ 順位１３４／３６６７
堆積の順番と水深、胚乳、ぎょうかい岩の問題を間違えています。
社会
- ９６点／１００点 （平均点 ４９） 偏差値 ７７ 順位４／３６６６
日本の平野1問の間違えと、記述の減点のみ。歴史は平安時代までしか出なかったので点数が取れました。
2科目合計
- ３２０点／３００点 （平均点 １２５） 偏差値 ６９ 順位１１５／４１９９
3科目合計
- ２９６点／４００点 （平均点 １８５） 偏差値 ６９ 順位８２／３６６７
4科目合計
- ３９２点／５００点 （平均点 ２３４） 偏差値 ７１ 順位４１／３６６６
志望校合格可能性
豊島岡女子学園 合格可能性
1回（入試日2月2日） ３０％
2回（入試日2月3日） ３０％
3回（入試日2月4日） ３０％
８０％偏差値は７６でした。なかなか厳しいです。
広尾学園 合格可能性
第1回（入試日2月1日） ８０％
第２回・本科コース（入試日2月1日PM） ８０％
第２回・SGコース（入試日2月1日PM） ７０％
医進・サイエンス（入試日2月２日PM） ７０％
インターAG（入試日2月２日PM） ８０％
第３回本科コース（入試日2月５日） ７０％
第３回・SG（入試日2月５日） ７０％
８０％偏差値は最大７２、最小６４でした。
フェリス女学院 合格可能性
入試日2月1日 ６０％
８０％偏差値は７３でした。
おわりに
小学5年生1月時点ではこのような成績でした。
合格可能性を書かせていただいた上記３校のうち、実際２校は合格し、1校は受験しませんでした。
首都圏模試に関しては、お子さん各々が実際に受験する学校と問題の傾向も違うと思いますし、合格可能性についてはあてにしない方が良いかと思います。私の見立てでは、首都圏模試はもちろんのこと、志望校の冠のついた模試よりも、過去問の仕上げ具合の方があてになると思います。
過去問を最後どこまで合格点に持っていけるかが勝負だと思います。
首都圏模試は基礎の定着具合の確認程度の気持ちで見た方が良いと思います。
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